一見ゆるいようで”現実は甘くない”中南米から届ける時事通信
*失うか遠く離れてこそ真の価値と有難さに気付く事はありませんか?*
友人、家族、恋人、夫婦、環境、生活、文化慣習そして国・アイデンティティー。
コロンビア、ベネズエラ、ブラジル。。
各国それぞれ数年の駐在を経て(現在進行形)感じる日本での常識と世界での非常識。
そして世界での常識と日本での非常識。
悠久の歴史を誇り、世界中で発生する実に約70%の災害を背負う列島、
それらを“和の精神”で以て乗り越える中で、
世界でも類を見ない独特の言語体系、文化、食事、慣習、
宗教観それぞれを育んできた日本。
外に目を向けると対立、紛争、差別、偏見、宗教、ジェンダーの問題で溢れ、
それら人類である限り不変の問いへの“解、もしくはヒント”は、
日本と日本人の精神の中にあるのではないかと思う事が多々あります。
それも貧富の差と激しくはびこる腐敗、残念ながら性差別と暴力の問題とは、
切っても切れない中南米での環境に身を置くからこそ知覚できるとも言えます。
日々思う所を日常生活、宗教、ビジネス、文化、恋愛、
国際結婚、政治等率直に幅広く発信できればと思います。