リアル精神と時の扉 ; 密着中南米生活時事モール

肩書に頼らない本物の漢を目指しいつのまにか中南米生活十数年。現地時事ネタをベースに日本人の視点をお届けします。

コロナウィルスが突きつけた人類のへの命題

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中南米へも忍び寄る

 

*右も左もコロナウィルス*

会社のメールにもコロナ関連のスパムメールが急増する昨今。

業者の策略か、果ては学ばない人類のパニック現象によるものか、

メキシコでもマスクやアルコールジェル、そしてペーパー類の品薄となっています。

そして特にアジア人に対する各国での狂騒劇。

 

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発生元である中国の重大な責任問題をここでは一旦置き、

これら巷の狂気すら感じる不安、畏れ、偏見に満ちたうねりを見る度に、

ウィルスよりきっと恐ろしいのが、

我々人間の自分さえ良ければという特権意識とエゴではないでしょうか。

 

極端に言うなら、人間以外の生物にとっては人間こそがCorona Virusであり、

human activitiesによって日々何種類の動植物がその環境を奪われ絶滅しているのか。

 

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人類こそ生物の癌?

 本当に怖いのは故意の有無に関わらず扇動者に踊らされパニックとなり、

根本的な人類の課題や真実から遠ざかっていく事。

この一連のパンデミックを通してそれを痛切に感じます。